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辻毅嗣会長挨拶  compliments


豊中市医師会ホームページにようこそおいでくださりました。
豊中市医師会は豊中市内18病院と360ヶ所の診療所641名の会員で構成されております(令和6年8月現在)。1907年(明治40年)に組織された豊能郡市医師会を源とし1948年(昭和23年)に創立されました。
豊中市医師会は豊中市民の皆さまの医療・保健・介護・福祉のためにいろいろな事業に取り組んでおります。

  • 日曜日、祝日、夏季、冬季に上野坂の豊中市医療保健センター本部診療所と島江町の同センター南部診療所の二箇所で休日急病診療所を開設しています。
  • 市民の皆さまには健康相談、市民公開講座、とよなか市民健康展などを通じて健康により関心を持っていただけるよう努めています。
  • それぞれの日常の診療においては市民・特定健診や各種がん検診、予防接種や介護認定に携わっています。
  • 妊婦や子供たちの健康をサポートするために乳幼児健診を行い、保育所や幼稚園、小中高校などでは学校医・園医として、そして警察医としても活動。
  • 企業・事業所で働かれている方のための産業医の紹介や職場の健康管理、アドバイスを実施。産業医のための産業医講習会を開催。
  • 大阪国際空港ターミナル1階「大阪国際空港メディカルクリニック」では航空機乗降客の不慮の疾病、防疫など空港医療の充実に努め、海外渡航用の予防接種を行っています。
  • 超高齢化社会が進み必要とされる在宅医療を介護、福祉、行政とともに地域包括ケアの充実に努める活動を行っています。当ホームページで「虹ねっと」連絡会、在宅医療委員会の活動を紹介しております。
  • 皆さまに対しての医療の質を向上させるため、医師会会員向けに学術生涯教育活動を実施。また病院と診療所、科の違う診療所がつながり、医療を必要とされる方がより良い医療を受けられるよう取り組んでおります。

2023年5月に新型コロナウイルスは5類感染症へと移行しました。コロナ禍でも上記の事業の多くを行い、行政と連携し豊中市医師会会員一丸で発熱外来や新型コロナワクチン接種を行いました。現在、社会は以前の日常を取り戻す様相ですがいまだ感染の波はございます。今後さらなる新興感染症が起こった場合や風水害そして今後起こると予想される地震など災害時における医療救護体制の強化も豊中市と協力して行っております。2023年12月には大規模地震発生時に設置する災害時医療本部・応急救護所設置運営実働訓練を大阪府内では初めて行いました。

そして今後、超高齢社会を迎え医療を必要とする人の数はさらに増加することが見込まれます。従来から力を入れております在宅医療はICTを活用した「虹ねっとcom(豊中あんしんネット)」(Medical Care Station)を使用しセキュリティに配慮しつつ情報共有を行っております。

豊中市医師会のホームページには医師会活動に関わるさまざまなご案内を掲載しております。私たちの取り組みが、皆さまのより健康的な生活を送ることにつながるよう活動していきます。今後ともご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。